電照菊に必要な照明とは

白熱球と差し替えても同等な効果のあるLED電球

花芽分化抑制に効果がある光は、赤色であることは間違いありません。

問題は630nmか660nmかです。

花き研究所から出版さている「電照マニュアル」では。630nmは660nmより約1.5倍の花芽抑制効果があるとの結果が公表されています。

 

当社では、花き研究所の公表データ基づき、花芽抑制に必要な、放射照度を実証圃場で検証し、実際に花芽抑制ができたことを確認し、5wの630nm波長のLEDが花芽分化抑制可能と判断しました。

 

パイプ状の光源や、直管型LEDを光源に考えられるケースもあると思いますが、既存の設備から変更するコストや、形状は異なりますが基本はLED電球と同じで、照射面積に対して何ワットの光源を検討するかが問題になります。このため、コストが安く、白熱球と交換するだけの電球型LED方が、適しています。