どうして1/3でも大丈夫?

照明の洪水
照明の洪水

大葉栽培の温室は、白色の蛍光灯、黄色の蛍光灯、電球色の電球形蛍光灯、そして極わずか赤色のLEDライト。

 

花芽分化抑制効果について、照度で説明している所もありますが、これはあまり正しい説明の仕方とは思えません。

 

照射強度で説明すべきで、単位はmW/㎡。

しっかりした企業の試験環境の説明を見ますと、他の照明の効果が届かないように分離した状態で、個々の照明の照度を測定しています。

 

試験のデータを見るときに、そのあたりまで考慮しているなら実験データも信用できるのですが、このあたりが結構いいかげんで、そして説明されるのは研究室と現場は違うのです。

 

今まで蛍光灯がついていた所では、明るさは電球形蛍光灯の2個分になります。

だから先ずは適当な蛍光灯(40w)の代わりに5w(電球としては6w)の赤色のLED電球を取り替えても、花芽分化抑制効果は、強くなることはあっても、弱くなることはありません。

 

心配ならこの状態で運営すれば良く、取り替えた照明分の電気代が節電になります。実際はこの写真で言えば、写っている照明が2灯に1灯が真ん中上にある赤色のLED電球に替わっても大丈夫です。

 

あれっ?これだと1/3でなく1/2だけど、電気代で考えれば、46w×2の92wが6wに変わるから、電気代は1/15になります!!

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コメント: 1
  • #1

    Johnathan Maggio (金曜日, 03 2月 2017 08:08)


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