最近は説明して欲しいとの問い合わせも来るようになりましたが、友人の大葉生産者さんと、生産者として導入に踏み切れない理由について雑談してきました。
最大の理由が、今まで紹介があったLED電球に効果がなかった。
これでは説明が十分ではありませんが、判りやすく言えば、電照菊用として紹介があったLED電球が、効果があまりなく、悪い評判だけが噂として流れてしまった。
悪い噂に尾ひれがついて、LED電球はまだまだ使えたものじゃ〜ない。
そこに弊社のLED電球が紹介されても、価格が安くても「使えない悪いイメージしかないLED電球」しか情報がないので、話を信用して聞こうとしないのです。
大葉生産者の集まりで、LED電球を導入した事のメリットをテスト導入された生産者さんが紹介しても、周りがそれほど興味を持ってくれないとの説明でした。
しかし他の大葉生産者の組合からは、用事があり出かけると、翌日くらいにはLED電球導入の様子を聞くために、テスト導入された生産者さんの温室まで現場を見に来られるそうです。
その組合さんからは、私の方にも説明して欲しいとのお話しが当然入ります。
今は需要期のため、時間が取れず、お盆明けに説明して欲しいとなっていますが。
5wの明かりと現在の電照の現場を見比べると、あまりにギャップが大きすぎます。
今までの栽培方法が、花芽が出たら明るさが足らないから照明を増やすなり、明るい照明に取り替えてきたのが照明に対する対応で、とても5wの弱々しい明かりで花芽ができないなんて思えないのです。
さらに、現在LED電球を導入されている例と比較し、理論値とは言われていますが、1/3の灯数で十分効果があるなんて事は、パソコンやインターネットと同じで、仕組みは判らなくてもそのように理解するしか方法はありません。
コメントをお書きください