昨日生産者の方とお話しをしているときに問い合わせがあったことが、表題の「暗期中断の時間は短縮できますか?」でした。
先ずは結論から、
平成元年の九州農業研究のなかに、「暗期中断における大葉シソの抽台防止」のレポートがあり、そこで暗期中断は30分でも3時間でも、効果に大きな差異は生じないと発表されています。
10a当たり40〜60wの電灯を80個程度点灯しとの記載がありますので、電球形蛍光灯が5a当たり48球で試算してある当サイトの導入方法はほぼ間違いのない基準だと言えます。
友人の生産者の方にこのレポートの内容をお知らせしたら、間違いなくレポートに書かれてるような暗期中断時間の短縮は、生産者は取り入れないと言われました。
科学的に数値だけを追いかけますと、今の生産方法はLED電球導入により大きく変貌します。
虫を呼び込まないので、防蛾灯の扱いもよりピンポイントに対応可能で、結果として消毒を減らす(無くす)ことも視野に入ってきます。
今一度、LEDを導入したら何ができるのかを考えられてはいかがでしょうか。
弊社はそのような生産者の方に、LEDの知識で協力させていただきます。
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Damon Trueblood (木曜日, 02 2月 2017 07:16)
Having read this I thought it was extremely informative. I appreciate you spending some time and energy to put this informative article together. I once again find myself personally spending way too much time both reading and posting comments. But so what, it was still worthwhile!